新高地ドイツ語の添削

新高地ドイツ語の添削

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/01/11]    ドイツ語添削もまた、どの地域のドイツ語として正しいかによって、その添削内容が変わって来る言語です。一応の「共通語」「標準語」としては日本人の多くが学校で習う「新高地ドイツ語」があり、ドイツ語圏ドイツ語話者はこの共通語を理解します。しかしこれとても「絶対の正解」ではなく、ハンブルクで「正しい」ドイツ語が、必ずしもヴィーンで「正しい」とは限らないのです。今片仮名表記したオーストリアの首都「ヴィーン:Wien」も、「ヴィーン」と発音するのは「新高地ドイツ語」読みであって、現地では日本語でおなじみの「ウィーン」に近く発音されるとのことです。左様に地域差の大きいドイツ語添削には、先ず正しいとするモデル、ターゲットがどの地域のドイツ語かを規定してから、添削エキスパートをアサインする必要があります。
クロスインデックスはドイツ語添削エキスパートの人的ネットワークから最適任のリソースをアサインします。

(N.T.より)

  

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