エキスパートによるフィリピンでの調査

エキスパートによるフィリピンでの調査

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/02/21]    フィリピンは夥しい島々から成る国土に9000万人以上の人口を持つ農業国であり、かつては外貨収入を現地の観光業と、およそ1000万人とも言われる海外出稼ぎ労働者からの本国送金に頼る、東南アジアでも最貧国の一つでした。この地下資源や製造業などに乏しいフィリピンの産業構造が前世紀末のアジア通貨危機の際にはむしろ幸いして、フィリピンはIMF管理体制からは対象外とされていました。それ故に、他のアジアの新興工業国ほどはフィリピン経済の損失が拡大せず、その後の回復が順調であった為に、IT産業やBPO産業、軽工業などの労働集約型の産業がフィリピンでは急成長しました。
フィリピン現地語のタガログ語、旧宗主国の言語であったスペイン語等が一部で話されている他、英語が通じることも大いに幸いしています。フィリピンでの調査には現地のローカルな人的資源に通じたクロスインデックスの調査エキスパートのネットワークをご利用下さい。

  

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