クロスインデックスには、リサーチ・コンサルティング部、通訳・翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳・翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。
[2012/09/20] 明治時代より日本の近代化の過程に於いて、ドイツは規範とするべき列強先進国でしたので、日本のドイツ語翻訳の歴史にはかかる師弟関係モデルによる影響が色濃く見られます。ドイツ語由来の外来語である、アルバイト、エネルギー、イデオロギー、カルテル、ワッペン、リュックサックなどはすっかり日本語化してしまっています。
戦前の旧制高校等では、ドイツ語が英語に並ぶ重要外国語として選択必修科目であったことからも、ドイツ語翻訳は現在よりも枢要なポジションに在りました。
今日では、ドイツの企業や研究者が世界に向けて情報発信する際は、英語による場合が多いことから、ドイツ語翻訳の比重は相対的に小さくなってはいます。しかし、ドイツは現在もなおEUを支える経済大国、科学技術大国であり、膨大な量の情報がドイツ語によって発信されていますので、ドイツ語翻訳の需要は依然衰えてはいません。
ガバレッジ国 | 141 ヶ国 |
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エキスパート国籍 | 138 ヶ国 |
対応言語 | 340 言語 |
エキスパート | 14,369 名 |
海外提携企業 | 421 社 |