昨今、アフリカ等の途上国におけるBOP(Base of Pyramid, Bottom of Pyramid)市場の可能性が指摘されています。
クロスインデックスは、今年に入り、JETROからの委託調査により、サブサハラ地域で最も経済の発展したケニアの現地市場調査をしてきました。
ケニアに現地入りした私を含めて、家庭や市場を見て回り、そこで感じるのが、中国企業のリーチの深さでした。
日系企業には、CSRの観点から、国際貢献の観点から、中長期的な日本ファンの醸成の観点から、遠方に感じるけれども、着実にマーケティングを行っておかなければ、中国に後塵を拝することは目に見えている状況です。
そもそも日本製品は価格が高くBOP層に対して利益を上げにくい構造がある中、セカンドブランドの確立を行ったり、地産地消モデル、ケニア人などの地元のBOP層を販売チャネルに組み込むなど、ビジネスモデルの工夫により、いかようにでもなる市場が広がっています。
弊社代表中村より
ケニアのキベラスラム(アフリカ最大のスラム街)の子供たち
ガバレッジ国 | 141 ヶ国 |
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エキスパート国籍 | 138 ヶ国 |
対応言語 | 340 言語 |
エキスパート | 14,369 名 |
海外提携企業 | 421 社 |