外国語で「日本」を何というか

外国語で「日本」を何というか

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2014/04/22]    南の楽園、パラオ共和国。この国の言葉パラオ語で「日本」を何というかご存知ですか?答えは「Siabal(シアバル)」です。英語の「Japan(ジャパン)」が語源とのことですが、あまり名残は感じませんね。タイ語では「イープン」、韓国語では「イルボン」です。この2つは似ているけれど、「ジャパン」や「日本」とは少し遠いような気がします。調べると元々は中国の古い言葉で「日本」を「ジップン」と呼んでいたのが語源で、英語の「ジャパン」やタイ語の「イープン」として広がったらしいです。韓国語の「イルボン」は韓国での漢字の読み方で「日」が「イル」、「本」が「ボン」だとか。翻訳コーディネーターをしていると色々な言語を目にします。違う言語でも似ている単語があったり、パラオ語の「Siabal」のように、語源の予想がつかないものがあったり。言葉の面白さを日々、実感する毎日です。

→ アップデート記事一覧へ

  


ページの先頭へ