海外調査や海外進出、海外出張などを検討しておられる企業の方々を対象に、クロスインデックスの現地調査員からの情報を元に掲載しております。
BRICs、NEXT11、VISTAなどのキーワードで取り上げられ、注目されている新興国のうち、中国、韓国、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナム、マレーシア、インド、バングラデッシュ、パキスタン、ロシア、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、UAE、エジプト、トルコ、南アフリカ、ナイジェリアなどの国々を対象としております。(国別レポート一覧はこちら)
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韓国の経済紙「韓国経済」によると、現代自動車(HYUNDAI)の2011年の世界での自動車販売台数は昨年比12.3%増の405万台、起亜自動車(KIA)の同販売台数は昨年比19.2%増の253万台であったと伝えている。 起亜自動車(KIA)をグループ会社にもつ現代(HYUNDAI)、そして起亜自動車(KIA)の販売台数の合計は659万台(昨年比15%増)の過去最高となった。 現代自動車(HYUNDAI)の韓国国内販売台数は、昨年比3.6%増の68万台、海外14.2%増の336万台で、起亜自動車(KIA)の 韓国国内販売台数は、 昨年比1.8%増の49万台、海外24.3%増の204万台であった。
米国と中国と欧州の3大市場で予想以上の人気を得て、実績が目標を大幅に上回ったという。 |
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韓国内輸入車販売 及び 日本車販売一方、2011年の韓国国内における輸入車販売も市場初、10万台を超えた。前年比16%増である。これは、韓国と欧州連合 (EU)による自由貿易協定(FTA)の影響で、多彩な新車販売などが追い風となったためとされている。韓国の自動車販売台数全体に占める輸入車の割合は7%となっている。 メーカー別ではBMW、メルセデスベンツ、フォルクスワーゲン、アウディ、トヨタの順であった。
なお、2011年12月の輸入車販売台数はベンツE300、日産キューブ、トヨタプリウス、BMW520dの順である。ソウルを走る日本車もよく見かけるようになった。
2011年、韓国国内の輸入車市場はドイツ車が63.7%市場を独占した。特に排気量2,000cc以下の販売比率が前年比で大きく拡大した。
日本車は円高と地震の影響が重なり、2010年2万3,870台から1万8,936台と減少した。市場比率も26.4%から18%に落ちている。しかし、日本車ブランドの中で販売台数が昨年比増加している企業もある。日産はボックスカー「キューブ」が7.9%増加しており、またスバルは664台販売(前年度384台)と成長を見せている。 |
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ガバレッジ国 | 141 ヶ国 |
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エキスパート国籍 | 138 ヶ国 |
対応言語 | 340 言語 |
エキスパート | 14,369 名 |
海外提携企業 | 421 社 |