クロスインデックス現地調査員による新興国19カ国レポート 第88弾 – インドネシア 2013年02月19日

indonesia

クロスインデックス現地調査員による新興国19カ国レポート
第88弾 – インドネシア 2013年02月19日

新興国19カ国レポートについて

海外調査や海外進出、海外出張などを検討しておられる企業の方々を対象に、クロスインデックスの現地調査員からの情報を元に掲載しております。
BRICsNEXT11VISTAなどのキーワードで取り上げられ、注目されている新興国のうち、中国、韓国、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナム、マレーシア、インド、バングラデッシュ、パキスタン、ロシア、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、UAE、エジプト、トルコ、南アフリカ、ナイジェリアなどの国々を対象としております。(国別レポート一覧はこちら

インドネシア女性の美に関する意識

日本人の女性が理想の肌とするのはどういう肌だろうか。昨今では「美肌」という言葉でひとくくりにされることもあるかもしれない。
さてインドネシアの女性はどのような肌を理想としているのだろうか。2011年のハンド・アンド・ボディーローション使用方法と意識調査( Hand & body Lotion Usage & Attitude Study 2011)によると「しっとり」「すべすべ」そして「やわらかいこと」が上位3位を占める。それらを手に入れるための方法を紹介してみたい。

インドネシア女性の美肌

例えば、健康的な肌に役立つものとして保湿剤を1日2回使用する。多くの女性は入浴後に使用し、屋外での活動前や乾燥を感じるたびに使用する女性もいるという。少数派の中には自分に合った香りという面で保湿剤を選んだり就寝前に使用する場合もある。

indonesia

indonesia

広告や口コミに飛びつくインドネシア女性

果たして基礎化粧品やボディ用製品の効能や、成分を正しく認識し使用しているのか、また、正しい使い方をしているかは疑わしいところがある。テレビ広告などを見て製品を使う動機になることは多いので広告に謳われる商品知識を得てから購入していることになる。しかしそれ以上に彼女たちに影響を与えているのが口コミである。インターネットの口コミサイトを見るのではなく、友人または知り合いのからの口コミを信用する。その情報が正しいかどうかの検証はされていない。また、にきびが出やすい肌質であることを理由に敏感肌と思い込んでいる人も多い。しかし、敏感肌だと医師に診断された人は少ない。広く商品知識を得てから使用に至るという堅苦しい消費者は少ないと思われるが、美に対する要求は高まる一方だ。

インドネシアへの進出支援、販路開拓、市場調査、インドネシア人アンケート調査、アチェ語 インドネシア語翻訳通訳の御問い合わせはこちらまで


ページの先頭へ