‘アップデート2012’ カテゴリーのアーカイブ

中国マーケットの海外調査

2012年5月28日 月曜日

中国マーケットの海外調査

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/05/28]    国外市場との取引に於いて海外調査は必須の作業です。世界的に有数の経済発展を続ける中国は日本とのビジネス上も相互に極めて重要な互恵関係にあります。日本にとって中国は一衣帯水の隣国ではありますが、日本とは文化、社会制度、商習慣などに大きな相違があります。多くの日本企業が、それらの相違を解消する為に多大の努力を払われて尚、苦心されているというお話を伺うこともしばしばです。中国は国土が広大な為、インターネット通販が盛況ですが、そのマーケットでどのような商品やサービスが売れて行くのか?取引上のリスクヘッジや基盤整備上の課題は?等々中国市場に新規参入する為には緻密な海外調査が必要不可欠です。海外調査の結果によってこそ、次世代中国市場向けの戦略策定が可能になることは言うまでもありません。
クロスインデックスでは中国本土にも経験豊富な調査スペシャリストを多数擁しておりますので、日本国内のクライアント様には信頼性と精度の高い海外調査結果をご提供しております。

  

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中国人向けの外国人アンケート調査

2012年5月28日 月曜日

中国人向けの外国人アンケート調査

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/05/28]    日本製品は世界各国で、電子機器を筆頭に、食品や化粧品など大変人気があり、中国でもその例外ではありません。商品の需要、新しい製品のカスタマイズを検討する際、アンケート調査のデータが極めて有益です。クロスインデックスには中国人が多数登録しており、短期間でアンケート調査の協力体制を整えることが可能です。日本在住か、海外現地在住かにかかわらず、中国人向けに多様なアンケート調査の実施が可能です。

  

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スペイン人キャストのイベント派遣

2012年5月28日 月曜日

スペイン人キャストのイベント派遣

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[2012/05/28]    スペイン人スペインの文化は、闘牛やフラメンコ舞踊など、日本人から見るとかなりエキゾチックに感じられますが、スペイン人の気質はお米料理のパエリヤやジャガイモ入りスペイン風オムレツ、ライト・ボディのスペイン産ワインのように、日本人の感覚にも受け入れ易いところがあります。最近開催したイベリコ豚のスペイン畜産展の展示ブースでは試飲用スペイン産ワインを配布する民族衣装を着用したスペイン人キャストが大好評でした。

  

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ベンガル湾に面したチェンナイでの市場調査

2012年5月28日 月曜日

ベンガル湾に面したチェンナイでの市場調査

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[2012/05/28]    インド洋はベンガル湾に面したチェンナイは巨大な自動車産業、IT産業、BPO業界の中心地でもあります。外国企業の進出拠点も多く、また海外からの受注が多いIT分野の開発拠点も多く展開していることから、チェンナイでの市場調査は頻繁にご依頼を戴きます。チェンナイでの市場調査は、現地の多言語対応市場調査エキスパートによる対応が一般的ですが、日本の方がインド視察などでご出張の場合、インド国内の主要都市をいくつか訪問される場合も多々あります。その場合は、インド入国時に最初にアテンドした市場調査エキスパートがそのままインド国内をアテンドすることがあります。そのようなケースではチェンナイでの通訳が必ずしもチェンナイ出身とは限らないこともあります。しかし、広大なインド国内のご出張を滞りなくアテンドしつつの市場調査は、クロスインデックスが間違いなく手配をお請け致します。

  

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スマトラ島でのアテンド通訳派遣

2012年5月28日 月曜日

スマトラ島でのアテンド通訳派遣

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[2012/05/28]    インドネシア共和国の一部であるスマトラ島は、大スンダ列島に属する島です。スマトラ島はタバコ、茶、天然ゴム、パーム油などのプランテーション(大規模農園)での農業がさかんで、石油、天然ガス、スズ、ボーキサイト、石炭などの鉱産資源も豊富です。スマトラ島の豊かな天然資源にビジネスチャンスを求めて、スマトラ島への現地出張されるクライアント様が増えています。
クロスインデックスでは、そうしたご出張時の現地アテンド通訳派遣をお請けしております。スマトラ島での通訳派遣はクロスインデックスにご依頼下さい。

  

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インドの海外調査

2012年5月25日 金曜日

インドの海外調査

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[2012/05/25]    現在のインドほど多種多様な民族・文化・言語が混在しながらも力強く経済成長を続けている国は他にありません。大きな有効需要に担保されたインド市場に新規参入を計画する場合、日本国内とインド現地からの有機的かつ重層的な海外調査が重要です。インドのように入り組んでいてすぐに全体像を掴むことが困難な文化圏の海外調査は、インド現地の人的ネットワークにも充実した資源を有し、クライアント様の間でも海外調査の実績に高い評価を戴いているクロスインデックスに委任戴くことが最も合理的なソリューションです。

  

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韓国人の外国人アンケート調査から見る韓国の市場

2012年5月25日 金曜日

韓国人の外国人アンケート調査から見る韓国の市場

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[2012/05/25]    日本の食文化にも、昨今の韓国ブームも手伝って、すっかり「韓流」が定着し韓国料理韓国の食品が親しまれています。海外市場の流行や傾向を知ることは次のビジネスの新たなフェーズに進む重要なヒントとなります。
韓国人外国人アンケート調査から韓国の市場の動向が見えて来れば、それに応じた戦略を立案出来ます。また韓国人外国人アンケート調査では韓国の地域、韓国人の世代、性別、職業別など種々の範疇別に日本製エンタテインメントに対する指向を測り分析することも可能になります。韓国本国のみならず、日本在住の韓国人向け外国人アンケート調査では、日本市場に潜在する新たなニーズを知ることが出来ますので、新たな商品開発に結び付く重要な契機ともなり得るでしょう。

  

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ロシア人キャストのイベント派遣

2012年5月25日 金曜日

ロシア人キャストのイベント派遣

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[2012/05/25]    ロシアはシベリアの地下資源に関するセミナーや宇宙開発学会、ロシア産農水産物・加工食品物産展などの会場向けにロシア人キャストイベント派遣も多くのご依頼を戴きます。ロシア人は組織の中の役割としての勤めを遂行している時には気難しい印象がありますが、一たび打ち解けて胸襟を開くと、非常に人間臭い民族であると言えます。ただ、ソビエト崩壊後のロシアでは「自由化」が進み、ロシア人の行動特性もより西欧的にドライになる傾向があるようです。伝統的なロシア人キャラクターイベント派遣はクロスインデックスに手配をご依頼下さい。

  

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ジャカルタでの市場調査

2012年5月25日 金曜日

ジャカルタでの市場調査

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[2012/05/25]    インドネシアの首都として、あるいはASEAN事務局が置かれる東南アジアの一大中心都市として、ジャカルタでは国際会議や商談のために、常に世界中からの来訪者を迎えています。多民族国家、多言語国家のインドネシアでは、ジャカルタ現地でも市場調査のエキスパートを手配することは可能ですが、やはり渡航前から準備は万端に整えておきたいものです。
クロスインデックスにご依頼戴ければ、日本に居ながらにして、ワンストップでジャカルタ市場調査での言語の壁による不安も解消します。

  

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バンガロールの通訳派遣

2012年5月25日 金曜日

バンガロールの通訳派遣

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[2012/05/25]    バンガロールは南アジア有数の世界都市として知られています。バンガロールは高地にあり、一年を通して気候も穏やかである。また国営の重工業、航空産業、宇宙産業、防衛産業の工場群が置かれており産業面での躍進も目覚ましいものがあります。インドは当然ながら文化面、社会制度、商習慣など全く異なります。そのため多くの企業様や事業主様がそれらの解決に多大の苦心をされるというお話は頻繁に伺います。
クロスインデックスではインド本土に優秀な通訳派遣エキスパートを抱えており、より信頼性の高い通訳派遣サービスをご提供しております。

  

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トルコの時差とサマータイム

2012年5月24日 木曜日

トルコの時差とサマータイム

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、リサーチコンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/05/24]    トルコと日本の時差は「-7時間」であり、日本時間の午後7時はトルコの正午になる。また、欧米では多くの国がサマータイムを導入しているが、トルコもサマータイムを導入している国の1つである。サマータイム導入時のトルコと日本の時差は「-6時間」に切り替わる。

トルコの今年2012年のサマータイムは3月25日(日)から10月28日(日)である。サマータイム導入中のトルコは日没が遅く、最も日の長い時には夜9時を過ぎても明るい。

サマータイム切り替わりの時期に旅行やビジネスでトルコに行く予定がある場合は、時差の計算を間違えて交通機関の乗り遅れや商談に遅刻しないように気をつけたい。

  

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自然の驚異と人間の叡智を体感できるカッパドキア

2012年5月24日 木曜日

自然の驚異と人間の叡智を体感できるカッパドキア

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[2012/05/24]    トルコには9つの世界遺産があるが、その中でも特に興味をそそられるものにカッパドキアがある。カッパドキアは1985年に「ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群」として文化遺産と自然遺産の複合遺産として登録された。

カッパドキアは標高1,000メートルを越えるアナトリア高原中央部に、南北50㎞にわたってベージュ色の岩石が広がる台地である。キノコや煙突のような形の奇岩が林立し、不思議な絶景が広がり、まさに自然の驚異を目の当たりにする。これは、カッパドキアの大地が柔らかい地層と硬い地層が重なり合い雨風によって侵食されたことによる。

また、カッパドキアは文化遺産としても価値が高い。ローマ帝国の弾圧を逃れてきたキリスト教の修道士たちが、カッパドキアに移り住み、柔らかい地層をくりぬいて住居として住みはじめ、キリスト教徒たちによってアリの巣のような地下都市が形成された。これらの遺跡が現在も残っており、内部を観光することができる。

自然の驚異と人間の叡智を体感できる、まさに一石二鳥の場所といっても過言ではない魅力がカッパドキアにはある。

  

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メキシコのスペイン語と英語

2012年5月24日 木曜日

メキシコのスペイン語と英語

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このコラムは、リサーチコンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/05/24]    メキシコはアメリカに隣接し、観光や就労等でメキシコからアメリカへの人の出入りが激しい。この環境を受け、メキシコ人スペイン語のほかに英語も話すことができるのだろうか。

メキシコに居住する多くのメキシコ人は、基本的にスペイン語のみを話す。メキシコ英語を話すのは、大学や語学学校で学習した者、外国人観光を相手にしたサービス業につく者、アメリカに居住経験がある者やその家族などである。

メキシコでは、公的な英語教育があまり進んでおらず、英語教師も不足している。メキシコとの国境に近いアメリカの小学校では、スペイン語が母国語の生徒に対し、英語を教える取り組みが積極的に行われている。

新興著しい南アメリカ諸国であるが、スペイン語英語のバイリンガル化が進めば、進出の勢いはまた変わってくるだろう。

  

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アメリカで英語は公用語となるか

2012年5月24日 木曜日

アメリカで英語は公用語となるか

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[2012/05/24]    アメリカには国として採用している公用語の規定はない。50州の中で英語を公用語としているのは31州である。

移民の国として知られるアメリカでは、英語をめぐる論争は歴史が深い。古くは1980年代の英語公用化運動から始まり、現在の大統領選でも論争の一つとなっている。

アメリカ英語の次に話者が多い言語は、スペイン語である。1980年代以降、メキシコをはじめとした南アメリカからの移民の流入が著しく増加しているため、スペイン語の話者が増えている。

アメリカの世論調査では、9割近い数が英語公用語化に賛成しているものの、「言語=民族・文化的アイデンティティ」として保持することが許されるべきという意見も根強い。ビジネスチャンスを考えれば英語の習得・公用語化のメリットは明らかだが、他民族・多文化国家のアメリカだけに、そう簡単に解決できる問題ではないようだ。

  

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中国における上海の重要性

2012年5月24日 木曜日

中国における上海の重要性

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[2012/05/24]    中国最大の商業都市である上海Shanghai)は、金融・貿易・物流の中心地であり、経済開放度では北京を凌ぐ。上海は今後も現代的なサービス業の発展を優先することを宣言しているが、具体的にはどのような開発が試みられているのだろう。

開発政策の一つとして、上海は2012年5月、ブロードバンド網を広げ、中国最大の光サイバー都市を建設すると発表した。また、複数の衛星との提携やクラウドコンピューティングの導入などにより、高速でスムーズな通信が可能となる見通しである。

2011~2020年の第12次5ヵ年計画の間には、商標登録の代理や各種手続きサービスを提供する方針である。上海は、中国の第3次産業の場としてますますその存在感を高めていくだろう。

  

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シンガポールの地下鉄でのマナー

2012年5月24日 木曜日

シンガポールの地下鉄でのマナー

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
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[2012/05/24]    シンガポール地下鉄MRTMass Rapid Transit)と呼ばれ、現在は4路線が開通している。シンガポール地下鉄は早朝から夜遅くまで運行しており、移動手段としてとても便利である。しかし、現地で慌てないためにも、罰則の厳しいシンガポール地下鉄でのマナーをぜひ知っておきたい。

  • 飲食禁止…食べ物はもちろんのことペットボトルや缶の飲料も禁止である。違反するとS$500(約31,500円。S$1=約63円換算)の罰金。
  • 車内喫煙…違反するとS$1,000(約63,000円。S$1=約63円換算)の罰金。
  • 可燃性のガスや液体の持ち込み…違反するとS$5,000(約315,000円。S$1=約63円換算)の罰金。

法律と罰金制度が厳しいシンガポールで、ついうっかりルールを犯さないように気をつけたい。

  

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トルコ国旗の由来

2012年5月24日 木曜日

トルコ国旗の由来

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[2012/05/24]    アジアとヨーロッパの間に位置するトルコ国旗は赤地に白の新月(三日月)と五芒星を配した旗であり、通称「新月旗」や「月星章旗」と呼ばれる。

赤地はオスマン王朝の象徴の色、新月と星はイスラムのシンボルであるであるが、三日月と星の組み合わせはオスマン帝国がシンボルとして用いていたため、それが後にイスラムのシンボルになったともいわれている。

三日月と星が用いられるようになったきっかけには様々な伝説があるが、トルコでは700年以上昔から赤地の国旗を使用しており、オスマントルコ帝国から現在のトルコ共和国となった際にも、旗のデザインの基本は変更されることはなかった。その後、トルコ共和国の国旗として継続して使用されるようになり、現在のトルコ国旗は1936年5月29日のトルコ国旗法により定められたものである。

  

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南アフリカワインの歴史と高まる評価

2012年5月24日 木曜日

南アフリカワインの歴史と高まる評価

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[2012/05/24]    南アフリカ共和国ワインの歴史は、建国の歴史と同じくして始まっており、大航海時代にオランダ人によってぶどうの木が持ち込まれた。入植が始まってから8年目の1659年には南アフリカで最初のワインが造られたといわれている。

その後、1795年に南アフリカはイギリスの植民地となり、南アフリカワインはイギリスの民衆に広く親しまれるようになったが、南アフリカはアパルトヘイト(人種隔離政策)による経済制裁によって長らく世界市場から切り離されてきた。

南アフリカのアパルトヘイト撤廃後は、民主主義のもとで南アフリカワインの品質を追求する新しい動きとともにワイン産業は発展を続け、現在では国際市場での評価も高く、ワインの本場であるフランスの生産者や投資家も南アフリカワインに注目しているという。

  

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カンボジアのevisaとは

2012年5月24日 木曜日

カンボジアのevisaとは

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このコラムは、リサーチコンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/05/24]    カンボジア入国の際にはビザ(査証)を取得する必要があるが、観光ビザに限りインターネット上でオンライン申請できる制度(evisa)がある。そのメリットは、カンボジア大使館に書類を持参する必要や郵送する必要がなく、パスポートとクレジットカードを用意して申請するだけで、メールにてevisaが届くシステムになっている。

  • 入国タイプ:シングルエントリー(1回のみ入国可)(現在のところ商業ビザは不可)
  • 料金:US$20+US$5(申請料)(約2,000円、1ドル=80円換算)
  • 有効期間:発効日より3ヶ月
  • 必要日数:3営業日
  • 必要なもの:入国時点で残期間が6ヶ月以上あるパスポート、最近撮ったパスポートサイズの写真データ(JPEGまたはPNGフォーマットのもの)、有効なクレジットカード(Visa/Master Card/American Express/Discover)

パスポートには、従来のステッカー型のビザは貼られないが、届いたevisaのメールをプリントアウトして携帯する。

  

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ブラジルの石油輸出の裏には

2012年5月24日 木曜日

ブラジルの石油輸出の裏には

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、リサーチコンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/05/24]    石油採掘が進むブラジルだが、その実、ブラジルは石油を輸出産品として採掘しており、国内燃料としては石油を重視していない。増産した石油を輸出するのであれば、国内のエネルギー需要が増加しているブラジルは何を燃料にするのだろう。

ブラジルは、1960年後半から石油代替燃料の研究を進め、サトウキビを原料とする燃料用エタノールを選択した。現在、ブラジルにはフレックス燃料車が普及し、ガソリンとエタノールのどちらでも、また混合したものでも使用することができる。燃費効率ではエタノールが2~30%劣るが、価格はガソリンより安い。従って、消費者は原油価格の変動を見ながら、燃料を選択することができる。

また、サトウキビの生産性向上や、環境を汚染しない手法が図られており、ブラジルはフレックス自動車やエタノールのみならず、精製や生産管理の技術なども輸出することができる。

このようなブラジルの政策は1つの工業問題(石油依存問題)を複数の経済的メリット(輸出品目の拡大・輸出量の増加)に変えた好例だろう。

  

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