国際会議の場におけるフランス語の同時通訳

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国際会議の場におけるフランス語の同時通訳

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2013/03/19]    英語が国際共通語になるまで、その位置を占めていたのはフランス語です。現在も2番目に多くの国で話されているフランス語は依然として、国際語として重要な位置を占めています。特に歴史的に外交の場で公用語として使用されてきたフランス語ですので、EUや国連公用語の一つにも制定されています。多くの様々な国際会議の場でフランス語同時通訳者が動員されます。フランス語の同時通訳者とは、フランス語に堪能であることは無論のこと、特殊な訓練を経た後に習得される「超人的」な技能を持ったエキスパートです。厳密で複雑な文法体系や同音意義語の多いフランス語の同時通訳者が必要とされる国際会議の場は、その会議での専門分野における知見も無いと対応できないことが多いので、必然的にフランス語同時通訳者に求めるスキルは高くなりやすく、エキスパートを欲します。

  

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