奥深いイタリア語の添削

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奥深いイタリア語の添削

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2013/04/15]    イタリアには19世紀中頃まで、「イタリア」と呼ばれる地域はあっても「イタリア」という「統一国家」は存在しませんでした。そうした歴史上、イタリア語と言っても各地域における方言差が非常に大きい言語です。イタリア語はラテン語がベースとなっていますので、そのローマ字綴りは発音とほぼ同じであり、綴りは比較的間違いにくい言語ですが、方言の差、また情感豊かなイタリア語の文章表現上の落とし込み方といった点でイタリア語の添削には奥深さがあります。どの地方の「イタリア語」として自然でこなれた「イタリア語」とするか、その軸の取り方が大きく影響する作業であると言えます。

  

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