イタリア語のテープ起こし

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イタリア語のテープ起こし

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2013/05/31]    イタリア語はローマ字綴りの発音なので、イントネーションや韻律は別として、発音自体は日本語話者には比較的聞き取り易い言語に部類します。しかしながらテープ起こしの聞き取りに肝要なのは、対象となる言語の発音上の特徴や音質よりも寧ろ、話者の意図する内容ですので、テープ起こしには、その内容に通じたエキスパートを手配することが大切です。同じイタリア語であっても、科学技術分野と芸術領域、スポーツの分野とビジネスの領域ではそれぞれの「業界」での話題やテーマは大きな相違があり、且つまた、同じ単語や表現であっても分野によっては全く別の事物を意味する例が多々あります。その会話がなされた場にいれば、場の空気で理解できた表現でも、テープ起こし作業として聞く場合には、得意分野でない場合に理解が上手く進まないこともあるので、やはりそのテープ内容に応じた適切なイタリア語テープ起こしのエキスパートによるテープ起こしが重要です。

  

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