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このコラムは、通訳・翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。
[2013/12/17] 単語も文法もそっくりなセルビア語とクロアチア語。互いに自分の言語を話していても殆どすべて意味が通じるといわれています。では何が大きく違うかと言えば、使っている文字が違います。東方正教が優勢なセルビアではロシアと同じキリル文字が、ローマカトリックが優勢なクロアチアでは英語と同じラテン文字が使用されています。ですから、セルビア語なのかクロアチア語なのか迷った時は、大抵文字を見ればわかります。しかし、気をつけなければならないのは、どちらの言語も、実際にはラテン文字でもキリル文字でも表記されることがあるということです。結局、どちらがどちらの言語を判別できるのは、各言語の話者ということになります。セルビア語、クロアチア語の翻訳を始めるときは、まず、ネイティブにしっかりとどちらの言語なのかを確認する必要があります。
ガバレッジ国 | 141 ヶ国 |
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エキスパート国籍 | 138 ヶ国 |
対応言語 | 340 言語 |
エキスパート | 14,369 名 |
海外提携企業 | 421 社 |